2017年4月18日(火)の手紙

2017年4月18日(火)


『そして、わたしたちを導き、不信心とこの世の情欲とを捨てて、慎み深く、正しく、信心深くこの世で生活し、祝福に満ちた望み、すなわち、大いなる神、わたしたちの救主キリスト・イエスの栄光の出現を待ち望むようにと、教えている。』テトスへの手紙2章12節~13節


次のように書いた人がいた。

「クリスチャンになったばかりの頃、そして、その後の数年間は、キリストの再臨という教えにワクワクしていました。
これは祝福された希望であり、素晴らしい約束であり、賛美の中で最も高揚させられる主題でした。

後に、これは信仰の基本理念となりました。
極めて重要な教義で、私が主に仕える者として奉仕していく上で、目に見えないトレードマークといってよいものでした。
教会のメッセージでも、出版の分野でも、再臨は私が得意とする神学の主題でした。

しかし今、突如として、キリストの再臨はそれ以上の意味を持つようになりました。
パウロは、これを「祝福に満ちた望み」と呼びましたが、今日、世界で唯一の望みのように思うのです。」

人間の見地から見て、世の中の苦しみはやむことはない。
指導者達は増える一方の社会問題に対応しようとしているけれど、なかなか思うにまかせず、当然ながらイライラしている。

唯一完全、しかも永久の解決は、キリストの再臨によってのみ可能となる。
その時、主は、ご自分の王国を建設される。
そして、正義によって国を治められる。

救い主の再臨を心待ちにしながら、祈り続け、働き続け、見守り続けよう。
そして、世界の唯一の希望である祝福に満ちた望みを待ち続けよう。
この世が暗くなればなるほど、約束された神の御子の再臨は輝かしくなるのだから。

God Bless You!!

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