2017年3月9日(木)
『ある人々がおそいと思っているように、主は約束の実行をおそくしておられるのではない。ただ、ひとりも滅びることがなく、すべての者が悔改めに至ることを望み、あなたがたに対してながく忍耐しておられるのである。』ペテロの第二の手紙3章9節
ペテロは、世の終わりには神を疑う人達が現れるだろうと警告している。
その理由は、主の再臨の約束がまだ来ていないから。
だけどペテロは、再臨が遅れているのは、むしろ良いことだと指摘している。
主は、忍耐をもって、人々の悔い改めを待っておられるからだ。
これは、怒るに遅いという神のご性質の現れでもある。
私達も怒るに遅く、語るに遅くなければならない。
ヤコブによるなら、速くあるべきものは耳だ。
私達は、すばやく耳を傾けなければならない。
私達が口を開く前に、良く聞く(相手が話している間、単に黙っているだけではなく、真剣に聞く)ことを学んだなら、どれほど多くの問題を起こさずにすむだろう。
人に対して堪忍袋の緒が切れそうになったら、私達に対する主の忍耐の深さを思い出そう。
私達は、目標達成や期限厳守のためにいつも急いでいるけれど、焦る心を落ち着かせ、口を制して、すばやく耳を傾ける心が必要だ。
God Bless You!!
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