2017年3月5日(日)の手紙

2017年3月5日(日)


『そして、御言を行う人になりなさい。おのれを欺いて、ただ聞くだけの者となってはいけない。』ヤコブの手紙1章22節


「神の子たちは、高尚なものごとに馴れ親しみすぎてしまう恐れがある。
私達は、この素晴らしい現実についてあまりに多くを語りすぎ、それを自らの生活で示すべきだということを忘れてしまっている。
真理の解釈を真理そのものと取り違えてしまって、真理を解釈できるので、真理を実践しているのだと早合点してしまう危険性がある。」

これは、オズワルド・チェンバーズの言葉だ。

ヤコブは、「完全な自由の律法を一心に見つめてたゆまない人は、聞いて忘れてしまう人ではなくて、実際に行う人である。
こういう人は、その行いによって祝福される」と語って、何が大切なのかを思い出させてくれる。

大切なことは、何を説教で語ったかとか、何を書いたかではなく、何をしたかだ。

私達が神の御言葉である聖書を学ぶ時、まず自分に問いかけることは、「御言葉について何を語ろう」ではなく、「この御言葉について、私は何をしようか」だ。
従順に一歩前進することは、それについて長年学んだのと同じ価値があると私は信じている。

God Bless You!!

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