2017年2月28日(火)の手紙

2017年2月28日(火)


『主はわたしを緑の牧場に伏させ、いこいのみぎわに伴われる。』詩篇23篇2節


携帯電話やノートパソコンを持たずに出かける人は、今はほとんどいないだろう。
1日24時間、いつでも連絡をもらえる今、「つながっている」時代を表す言葉だ。
この「つながっている」という願望は、一種の依存症だと指摘する心理学者もいる。

一方で、この種の科学技術をわざと制限する人達も増えてきている。
この人達は、生活に入り込む情報を制御することで、静かな時間を確保しようとしている。

多くのクリスチャンは、日々聖書を読み、祈ることが自らの信仰にとって不可欠だと考えている。
「静思の時」は、他のことに気を取られず、神とつながるためにある。

詩篇23篇2節の「緑の牧場」や「いこいのみぎわ」は、牧歌的な情景を歌っているだけではない。
私達は、そこで神と交わる。
そして、神は、私達のたましいを生き返らせ、私達を義の道に導いてくださる。

私達はひとり残らず、神と交わる時間を作ることができる。
だけど、どうだろう。
できているのだろうか。
私達のいのちである主と、今日、時間を取ってつながることは、思っている以上にとても大切なことだ。

God Bless You!!

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