2017年2月20日(月)の手紙

2017年2月20日(月)


『わたしは自分のために、自分のためにこれを行う。どうしてわが名を汚させることができよう。わたしはわが栄光をほかの者に与えることをしない。』イザヤ書48章11節


パウロとバルナバは、伝道旅行の途中、民衆に誤解をされて、神のような栄光を与えられそうになった。

偶像崇拝の盛んな都市、ルステラでの出来事。
ふたりが足の不自由な人を癒したのを見て、群衆は「神々が人間の姿をとって、わたしたちのところにお下りになったのだ」と驚嘆の声を上げた。
そして、ふたりをたたえるために、雄牛のいけにえを捧げようとした。

だけど、ふたりは「皆さん、なぜこんな事をするのか。
わたしたちとても、あなたがたと同じような人間である。
そして、あなたがたがこのような愚にもつかぬものを捨てて、天と地と海と、その中のすべてのものをお造りになった生ける神に立ち帰るようにと、福音を説いているものである」と大声で言って、その行為を止めさせた。

私達は、使徒達のようにすごい働きはできないけれど、それでも神のために何かをしている。
だから、栄光を自分のものにしないように気をつけなくてはいけない。
神に帰すべき栄光を、奪ってはいけない。
神こそが、すべての栄光を受けるにふさわしい、唯一のお方なのだから。

God Bless You!!

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