2017年12月7日(木)の手紙

2017年12月7日(木)

『ところが突然、大地震が起って、獄の土台が揺れ動き、戸は全部たちまち開いて、みんなの者の鎖が解けてしまった。』使徒行伝16章26節


使徒行伝には、神が地震を用いて、ある人たちの心を福音に向けて開いてくださったことが記されている。

パウロとシラスは無実の罪によって、ピリピの牢に入れられていた。
真夜中ごろに地震が起こり、牢の扉は全部開いて囚人の鎖は解けてしまった。
だけど、パウロとシラスは、逃げようとしなかった。

それを見た看守は「救われるためには、何をしなければなりませんか」と尋ねた。
パウロは「主イエスを信じなさい。
そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます」と答えた。

その夜、看守と看守の家族は神を信じて洗礼を受けた。
すべては、地震から始まった。

人生に問題が生じたときに、福音に対して心を開くということがある。
私たちの周りにも、そのような人はいないだろうか。
大変な状況の中にいる人がいたら、その人のために静かに祈ろう。
また、相手の心に寄り添い、慎重に言葉を選んでイエスを証しできるように、自分にできる準備をしよう。

多くの人たちは、困難を通して信仰に導かれるのだから。

God Bless You!!

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