2017年10月6日(金)の手紙

2017年10月6日(金)

『わたしが隠れた所で造られ、地の深い所でつづり合されたとき、わたしの骨はあなたに隠れることがなかった。』詩篇139篇15節


人はみな、自分の居場所を求めている。
だけど、自分の存在に価値や意味があるとはなかなか感じられない、ギリギリのところで生きている人たちがいる。
時として、子どもたちがそれを経験する。

他の子どもたちより成長が早いと「背が高すぎる」、周りの子どもがやせていると「太りすぎ」、勉強がみんなより良くできると「頭が良すぎる」、その逆だと「できが悪い」となる。

子どもは人と違うと、馬鹿にされたりいじめにあったりするけれど、大人の場合は、みんなと違う人は相手にされないということになるのだろうか。
するとその人は、自分は誰の目にも映らない無価値な人間だと感じたりする。

だけど、神の目に私たちは、非常に大きな価値がある。
私たちの存在はあまりにも尊いので、私たちの罪の代価を支払うために、神のひとり子が遣わされた。
こうして私たちは、神と親しい関係を持てるようになったのだ。

人は神に似せて造られた。
そして神は、生まれる前から私たちを形作り、人生の細部にまで介入してくださっている。
自分の存在価値に自信がある時も、また、ない時でも、私たちは父なる神に深く愛されている。

God Bless You!!

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