2017年10月31日(火)の手紙

2017年10月31日(火)

『それは、からだの中に分裂がなく、各部分が互いのために、同じように配慮し合うためです。』コリント人への手紙第一12章25節


シマウマとヌーの大きな群れは、一緒に大移動するそうだ。
その理由は、シマウマは目は良いけれど嗅覚が弱く、ヌーは反対に嗅覚は強いけれども目が悪いからだ。
一緒に行動することで、それぞれが肉食獣から身を守ることができる。
ケニアには、このような教訓が数多くある。

動物は、それぞれに固有の強さと弱さを持って造られた。
人間も同じ。
神は人を、ご自分だけに頼るのではなく、お互いに助け合う存在として創造された。
パウロは、コリントの教会に宛てた手紙で、このことを詳しく説いている。

私たちは、それぞれキリストのからだ一部として、異なる能力と賜物を持っている。
教会が健全だといえるのは、みんなが共に働き、互いに助け合い、人のために自分の力を用いる時ではないだろうか。

God Bless You!!

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