2017年10月28日(土)の手紙

2017年10月28日(土)

『全き人に目を留め、直ぐな人を見よ。平和の人には未来がある。しかし、背く者はことごとく滅ぼされ悪しき者どもの未来は断ち切られる。』詩篇37篇37節~38節


箴言には「争いを避けることは人の誉れ。
愚か者はみな、争いを引き起こす」、「悪しき者たちの名は朽ち果てる」、「叱責を憎む者は間抜け者」などという御言葉がある。

神の御言葉が、人々を「愚か者」、「悪者」「間抜け者」と呼ぶのは正しいのだろうか。
神とは、愛なるお方ではないのだろうか。
親切ではないのだろうか。

実のところ、神は愛だ。
神は、親切だ。
神は、世界を創造された。
世界は、喜びと満足をもたらす大きな可能性を秘めている。

だけど、神は私たちの愚かな考えや行動を見逃さないと、何度も忠告しておられる。
神は、愛だ。
だけど、神は私たちに賢明であることを期待しておられる。
愚かな選択をするなら、人生は必要以上につらいものになるだろう。
愚か者だけが、罪をおもちゃにするからだ。

これらの否定的な箴言の御言葉にはそれぞれ対句があり、神の望まれる生き方を教えている。
「争いを避けることは人の誉れ。愚か者はみな、争いを引き起こす。」
「正しい人の呼び名は祝福となり、悪しき者たちの名は朽ち果てる。」
「訓戒を愛する人は知恵を愛する。叱責を憎む者は間抜け者。」

人生には、選択がつきものだ。
神が良しとされる生き方を選び、神の是認の微笑みを感じて感謝するか、それとも、愚か者として生き、人生の破滅を招くか…。
これは、神が造られた世界の優しくも厳しい現実だ。
さて、あなたはどちらを選ぶのか。

God Bless You!!

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