2017年10月13日(金)
『なぜなら、このしばらくの軽い患難は働いて、永遠の重い栄光を、あふれるばかりにわたしたちに得させるからである。』コリント人への第二の手紙4章17節
ある人は楽観主義者で、良いことばかりに目を向けて、弱さや失敗の現実からは目をそむける。
別の人は、悲観主義者。
失敗という結果にばかり焦点を当て、その途中に喜びや勝利があったことを忘れている。
しかし、クリスチャンは現実主義者だ。
人生には、良いことも悪いこともあると受け入れている。
そして、何があっても、神は本当に私たちを愛しておられ、私たちの益とご自身の栄光のために働かれていると、信じることを選び取る。
確かに神は、安全な着地場を約束しておられる。
だけど、道中も穏やかとは限らない。
ふと外に目をやると、空は黒い雲におおわれ、雨がしとしと降っている。
その後、ゆるやかな風が吹いて、雲が流れていった。
そして突然、青空が広がった。
人生の嵐もまた同じように、来ては去っていく。
私たちは信仰によって、ローマ人への手紙8章28節の約束を握り締めている。
そして、「このしばらくの軽い患難は働いて、永遠の重い栄光を、あふれるばかりにわたしたちに得させるからである」という御言葉を思い出す。
神は私たちを愛しておられ、空が永遠に晴れる日に備えて、私たちを造りかえてくださる。
God Bless You!!
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