2017年1月7日(土)の手紙

2017年1月7日(土)


『しかし、クリスチャンとして苦しみを受けるのであれば、恥じることはない。かえって、この名によって神をあがめなさい。』ペテロの第一の手紙4章16節


その人は、2006年10月のある朝、妻と六人の子ども達の前で捕らえられ、キリストを信じる信仰を棄てるように迫られた。
だけど、イエスは主であると言い続け、家族のために祈りながら息絶えた。
遺族は深い悲しみに沈みながらも、信仰に留まる決心をした。

別のクリスチャンは、他の宗教を侮辱した罪で三年間の実刑判決を言い渡された。
彼は、キリスト信仰を隠さない熱い心の持ち主で、妻と子ども達も同様だった。
彼らは、キリストを棄てることを拒絶した。

昔も今も、キリストの教会は迫害されている。
ペテロは、「あなたがたをキリストにある永遠の栄光に招き入れて下さったあふるる恵みの神は、しばらくの苦しみの後、あなたがたをいやし、強め、力づけ、不動のものとして下さるであろう」と信じていたけれど、クリスチャンに対する迫害は、あの頃と同じように今でも起こっている。

今、祈ろう。

宣教が違法とされている国々にある、地下教会のクリスチャンの安全と信仰が守られるように。
福音のために投獄されている人々の健康が支えられ、忍耐と励ましが与えられるように。
殉教者の遺族が、神に支えられるように。

God Bless You!!

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