2017年1月5日(木)の手紙

2017年1月5日(木)


『まちがってはいけない、神は侮られるようなかたではない。人は自分のまいたものを、刈り取ることになる。』ガラテヤ人への手紙6章7節


こんな話を聞いたことがある。

ひとりの男が店の中をぶらぶら歩いていて、アッと驚いた。
神が、レジの向こうに立っておられたからだ。

男は近づいて、「何を売っているのですか」と尋ねた。
神は言われた。「あなたの心の願いは何ですか」。
男は答えた。「幸福、心の平安、恐れから自由になることです。
私だけではなく、世界中のすべての人が…。」

神は微笑んで言われた。「私は、実は売りません。売るのは種だけです。」

パウロはガラテヤ人への手紙6章で、神を恐れた言動という種を蒔かなくてはならないと強調している。
「人は自分のまいたものを、刈り取ることになる」からだ。

自分の分を果たさないで、神の祝福をいただけると思ってはいけない。
良い種を蒔いている人を手本にするのは、良いことだ。
模範的な人を見ると、自分もあやかろうと励まされる人もいる。
だけど、「あの人はいつもそうだ。私のようにすぐ機嫌を損ねたり怒ったりしない。
忍耐強くて心配性でもない。もともと良い性格なんだ」という人もいるだろう。

私達は、その人が苦闘の末に平安な心を勝ち取っているとか、自分達もそうすればあの人のようになれるとは思わない。

今の自分にうんざりしていますか。
神に助けを求めよう。
そして、新しい種を今日から蒔こう。
どんな種を蒔くかが、どんな実を収穫するかを決めるからだ。
良い種を蒔き続けると、時が満ちると、神は豊かな収穫をくださる。

God Bless You!!

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