2017年1月12日(木)の手紙

2017年1月12日(木)


『それで、人々は民の喜び叫ぶ声と、民の泣く声とを聞きわけることができなかった。民が大声に叫んだので、その声が遠くまで聞えたからである。』エズラ記3章13節


ユダの民が、バビロン捕囚から解放されてエルサレムに戻った時の感情は、悲喜こもごもだった。

ソロモンの宮の再建が始まった時、群衆は賛美の歌を大声で歌った。
一方で、戦争で破壊された最初の宮を知っている多くの老人は、大声をあげて泣いた。
聖書は、「それで、人々は民の喜ぶ叫び声と、民の泣く声とを聞きわけることができなかった」と記している。

深い悲しみがある。
だけど、神を信じて未来を託すという喜びの約束もまた、そこにある。
どれほど大きな喪失感があっても、私達には希望がある。
神は、悲しみのただ中に喜びをもたらしてくださる。
クリスチャンは、暗黒の中でさえ、明るい希望を持っているのだから。

God Bless You!!

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