2016年10月7日(金)の手紙

2016年10月7日(金)

『この民は、口さきではわたしを敬うが、その心はわたしから遠く離れている。』マタイによる福音書15章8節


イエス様は、偽善についてこう言われた。
「この民は、口さきではわたしを敬うが、その心はわたしから遠く離れている。
人間のいましめを教として教え、無意味にわたしを拝んでいる」。

イエス様がパリサイ人について語られた事に注意しよう。
パリサイ人は、当時最大の偽善と言っても過言ではない。
マタイによる福音書23章では、一度や二度ではなく七度も「偽善者」と呼ばれている。
彼らは自らを仰々しく宗教的に見せかけていたけれど、その心は神から遠く離れていた。
イエス様は、それをご存じだった。

私達の中に偽善を見て、ノンクリスチャンが批判をするのは当然の事だ。
彼らは、神に同意している。
神もまた、偽善を嫌っておられる。
私達の務めは、すべてを捧げるに値する主なる神に栄光を帰する事だ。

たとえキリストを宣べ伝えても、キリストのようになる事を求めないなら、サタンは痛くもかゆくもない。

God Bless You!!

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