2016年10月1日(土)
『もし人が、神の宮を破壊するなら、神はその人を滅ぼすであろう。なぜなら、神の宮は聖なるものであり、そして、あなたがたはその宮なのだからである。』コリント人への第一の手紙3章17節
ジャーナリズムの業界用語で「門番」というと、色々なニュースが飛び交う中で、報道価値の有無を決定する記者や編集者、または出版社の事だという。
長く報道に携わってきた人の中には、情報がチェックされないインターネットの危険性を指摘する人もいる。
旧約聖書の時代、門番は、汚れた人が神殿に入らないようにした。
西暦70年、ローマ軍がその神殿を破壊したけれど、実はもっと早くに神殿の崩壊は始まっていた。
神殿を守る役目を任されたレビ人達が、シリヤ王に影響されて腐敗していったからだ。
パウロは、私達の身体を「神殿」と呼んだけれど、多くの勢力がこの神の住まいを攻撃してくる。
サタンの手下は、私達の霊的に弱い部分、つまり、ねたみ、争い、分裂などを足掛かりにして入り込もうとする。
だから、私達のたましいの敵に用心して、決して機会を与えてはいけない。
たましいの中に入る許可を与えてもよいものの基準が、ピリピ人への手紙4章8節に書かれている。
それは「…すべての真実なこと、すべての誉れあること、すべての正しいこと、すべての清いこと、すべての愛すべきこと、すべての評価の良いこと、そのほか徳と言われること、称賛に値すること」だ。
こうして得られる平安が、私達の心の門を守ってくれるだろう。
God Bless You!!
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