2014年10月27日(月)の手紙

2014年10月27日(月)

『あなたは、キリスト・イエスに対する信仰と愛とをもって、わたしから聞いた健全な言葉を模範にしなさい』テモテの第二の手紙1章13節


無神論者の3人の若者が、いくつかの近所の教会を視察する事にした。
その報告は、次の通りである。

「人々を教会に引きつけているのは、そこで教えられているものではない。
神学的な教義は、あまり聞かなかった。
教会の魅力とされるものは、ほとんどの場合、人々の楽しい集まりだ。
教会の中身である教えは、その外見ほど重要ではない」。

この3人の無神論者によれば、人々が日曜日ごとに教会に行く理由は、聖書の教えに魅力があるというよりも、クリスチャンの肩書に魅力を感じている、というものだった。

これは、あるクリスチャン作家の洞察と一致している。
彼は、「真理の側にしっかりと立っていると、人に思われるのが恥ずかしいというクリスチャンが増えている。
彼らは、口では信じていると言うが、その信仰はあまりに薄められているので、何を信じているのかはっきり定義できないほどだ」と述べている。

使徒パウロは、自分の信じるお方を、良く知っていた。
そして、教えられた真実を「模範にしなさい」と、若い牧師テモテを励ました。

私達も、自分の信仰の基礎を、完全無欠の聖書にしっかりと据えなくてはいけない。
神様を、どう信じているかは、礼拝の最中の湧き上がる感情以上に重要な事だ。
神は、永遠の生ける神の御言葉にしっかりと立つように呼びかけておられる。

God Bless You!!


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