2013年5月17日(金)
『わたしはあなたをほめたたえます。あなたは恐るべく、くすしき方だからです。あなたのみわざはくすしく、あなたは最もわたしを知っておられます』詩篇139篇14節
いつまでも若さを保ちたいと、日々努力している人は少なくない。
それは、決して悪い事じゃない。
だけど、顔のしわやたるみを取り除く手術を受ける人もいる。
その背後には、老けた顔はイヤだという思いがあるのだろう。
だけど、そう思わない人もいる。
ある初老の女性がテレビのインタビューを受けていた。
「自分の顔は好きですか?」
彼女は、自信満々に答えた。
「勿論です!神様が与えてくださった顔ですから喜んで受け入れますよ」
ダビデは、私達を造られたのは神様であり、だからこそ受け入れる価値があ るのだと言っている。
そして、人生の一日一日は、神様が準備してくださったものだと信じてい た。
衰えていく容貌に負け戦を挑むのではなく、永遠のものである内側の品性を 磨く事の方が大切じゃないだろうか。
確かに、歳月は顔にしわを作るけれど、心配や疑い、嫌悪や理想を求める心 の喪失は、たましいにしわを作ってしまうのだ。
歳月を重ねた顔に刻まれたしわは、神様の恵みというシンボルなのだ。
木々に年輪があるように、人生にも年輪がある。
笑いと涙を通して、神様の愛が私達を老いの恐れから自由にされる。
それは、何と美しい年輪か。
God Bless You!!
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