2012年4月7日(土)
『そののち、ユダヤ人をはばかって、ひそかにイエスの弟子となったアリマタヤのヨセフという人が、イエスの死体を取りおろしたいと、ピラトに願いでた。ピラトはそれを許したので、彼はイエスの死体を取下りおろしに行った』ヨハネによる福音書19章38節
神は背中を押される時がある。
ちょうど、アリマタヤのヨセフみたいに。
彼は4福音書のすべての登場するけれど、かっこいい紹介の仕方はされていない。
彼は見たところ、隠れクリスチャンだったようだ。
彼はイエス様を信じてはいたけれど、誰にも言えなかったし、何もしなかった。
だけど神が背中を押される時がある。
十字架を目の前にしてアリマタヤのヨセフは背中を押された。
その時、臆病者が勇者に変わった。
人目ばかりを気にしていた者が、ただ神だけを見上げるようになった。
彼は持てる財産と、社会的地位でイエス様の体を引き取り、墓に葬った。
知っているだろうか。
アリマタヤのヨセフがいなかったら、イエス様が墓から復活する事もなかった。
何と言う事だろう。
よりによって、神はこの大役を隠れクリスチャンのヨセフにお任せになられた。
それがヨセフの出番だったのだ。
神はあなたの背中を押される時がある。
すべての舞台が整って、あとはあなたの出番だけが待っている。
「自分なんて」そんな言葉は通用しない。
神があなたを用いると決められた時から、必要な一切のものはもはや与えられているのだから。
God Bless You!!
a:408 t:1 y:0