2012年4月24日(火)
『そのとががゆるされ、その罪がおおい消される者はさいわいである』詩篇32篇1節
私達がもうすでに赦されているのなら、なぜイエス様は「私達の罪をお許しください」と祈るように、教えられたのだろうか。
それは、私達が自分の子ども達に、互いに赦し合うように願うのと同じ理由だ。
もし、自分の子どもが親の言いつけを破ったり、規則に従わなかったとしても、親は子どもを勘当したりはしない。
家から追い出したり、姓を変えろと言ったりはしない。
だけど、親は子どもが正直に打ち明け、謝る事を期待している。
子どもがそうするまで、親と子の愛のこもった優しい関係はそこなわれる。
親子関係の本質は変わらないが、親密さは違ってくる。
同じ事が、私達の歩みについても起こる。
告白が神との関係を生み出すのではない。
ただ、神との関係を育むのだ。
あなたがクリスチャンなら、罪を認める事で神の子どもとしてのあなたの立場が変わるわけではない。
だけど、罪を告白する事で、神による絆が強まるのだ。
God Bless You!!
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