2012年4月16日(月)

2012年4月16日(月)


『イエスは彼に言われた、「わたしは道であり、真理であり、命である。だれでもわたしによらないでは、父のみもとに行くことはできない』ヨハネによる福音書14章6節


寛容…。
今日では、貴重極まりない美徳だ。
考えの違う人を思いやる能力は、洗練されたしるしである。

イエス様も、寛容さにかけては、誰よりも優れておられた。
弟子達が疑った時も、寛容であられた。
群衆の誤解や無理解にも、寛容さを示された。
私達がつまずいても、寛容でいてくださる。

けれども、そのイエス様が寛容でない事がひとつある。
決して大目に見ようとはされない、絶対に譲ろうとはなさらない事がある。

イエス様に関する限り、救いについて言えば、道は幾つもあるわけではない。
ただひとつしかない。
ひとつの道しかないのだ。
その道は、イエス様ご自身である。

イエス様を信じる事が、ひどく難しいのは、そのためだ。
イエス様が唯一の選択肢ではなく、幾つかの選択肢のひとつだと考える方がずっと楽だ。
けれど、そんな考え方は、本当の選択肢にはなり得ないのだ。

God Bless You!!


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