2011年12月7日(水)

2011年12月7日(水)


『また、御座から大きな声が叫ぶのを聞いた、「見よ、神の幕屋が人と共にあり、神が人と共に住み、人は神の民となり、神自ら人と共にいまして、人の目から涙を全くぬぐいとって下さる。もはや、死もなく、悲しみも、叫びも、痛みもない。先のものが、すでに過ぎ去ったからである』ヨハネの黙示録21章3節〜4節


この人生にはたくさんの出来事が起こる。
色々な涙を流してきただろう。
悔しい涙、嬉しい涙、悲しみの涙。
でも神の国ではもう涙を流す必要はない。
もう心配はない。

死に脅えている人もいるだろう。
衰えていく肉体に、漠然とした恐怖に、先の見えない将来に。
でも神の国では、もう死に脅える事はない。
そこにあるのは永遠の命。
もう心配はない。

悲しみを多く経験した人もいるだろう。
愛する人との別れ。
信頼している人からの裏切り。
両親の離婚。
どうにもならない現実。

でも神の国では、もう悲しむ事はない。
そこにあるのはただ主と共にいる喜びが満ちている。
もう心配はない。

もはや叫ぶ必要もない。
大声で罵り合う声もない。
耳をふさぎながら脅える必要もない。
殺し合う声もない。
神の国では、主を賛美する歌声があふれている。
もう心配はない。

すべての痛みもない。
人間の醜さを見て心を痛める事もない。
病気によって弱り果て痛む体をさする事もない。
溜息もない。
神の国では、そのすべてから解放される。
もう心配はない。

先のものは過ぎ去ったのだ。
この世を去る時、私達はこれら一切のものとさよならをする。
もう心配する事はない。
神の国に行く事が、楽しみじゃない?

God Bless You!!


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