2011年12月22日(木)

2011年12月22日(木)


『それは、わたしを得る者は命を得、主から恵みを得るからである』箴言8章35節


主は私達の前におられる。
確かに目で見る事も、手で触る事もできない。
だからと言って、神が存在しておられないわけじゃない。
空気は目で見る事も手で触る事もできないけれど、確かに存在している。
主は確かに私達の前におられるのだ。

でも神は、求める者にしか出会う事ができない。
神は求める者に恵みを与えて下さるのだ。

この事は、他の宗教とはまったく異なっているかも知れない。
他の宗教は、神に近づくために「私がこれをすれば、神がそれをしてくれる」という交換方式だ。

でも、イエス様には取引の要素はまったくない。
人間は神と取引をする事はできない。
実際、私達は取引しようにも、差し出せるものをまるで持ち合わせていないのだから。

だから私達にできる事は、神の恵みを求める事だ。
神がおられる事と、その神の助けが必要だという事を認める事から信仰は始まる。
自分の功績や経歴は、救いには何の役にもたたないと気付く。

命は神が与えてくださる贈り物だ。
恵みは神が与えてくださる大きな愛だ。
私達はただ、それを受け取るだけなのだ。

God Bless You!!


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