2011年12月13日(火)

2011年12月13日(火)


『夏のうちに集める者は賢い子であり、刈入れの時に眠る者は恥をきたらせる子である』箴言10章5節


イソップ童話の中に「アリとキリギリス」と言う話がある。

夏の間、アリたちは冬のための食料を集め働き続けていたが、キリギリスは歌を歌って遊び、働かないでいた。
やがて冬が来て、キリギリスは食べ物を探したけれど見つからず、アリたちに頼んで、食べ物を分けてもらおうとするが、アリはキリギリスに「夏には歌っていたんだから、冬には踊ったらどうだい?」と言って断られ、遂にキリギリスは餓死すると言う話だ。

とても残酷な話だけど、深い教訓を与えている。
それは、将来の事を考えずに行動していると、いざその将来が訪れた時に困ってしまう。
将来を考え、働ける好機を生かす事で、長期的に大きな効果を得られる。
これが、「アリとキリギリス」の教訓だ。

じゃあ、クリスチャンはどう考えればいいのだろう。
イエス様が再び私達を迎えに来られる事を考えて欲しい。
賢い者は、その事を覚えて日々生活している。
準備しているのだ。
今の時を活かして、天に宝を積んでいる。
でも愚かな者は、イエス様が来るのは遅いと思っている。
もしくは、来ないと思っているのか忘れているのか。
だから彼らは、働く事もしない。
天に宝を積む事もない。
心に「天の故郷」がない。

確かな事はただひとつだ。
イエス様は必ず再び私達を迎えに来られる。

あなたは「アリ」?
それとも「キリギリス」?

God Bless You!!


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