2011年11月8日(火)

2011年11月8日(火)


『あなたがたは、弱り果てて意気そそうしないために、罪人らのこのような反抗を耐え忍んだかたのことを、思いみるべきである』ヘブル人への手紙12章3節


イエス様にとって、天の国は見知らぬ国ではない。
主は天におられたが、そのあとにこの地に来られた唯一のお方だ。

私達はイエス様を信じる者として、この地上で過ごしたあと天に帰る。
だから、天の国がどんなに素晴らしいのかを知らない。
でも、イエス様は天の国がどれほど栄光に富んだ素晴らしい国かをご存じだった。

だから、イエス様は地上での屈辱を耐え忍ぶ事ができたのだ。
イエス様にとって、死は終わりではなく天の国に帰る始まりだった。

イエス様は、ゲッセマネの園で汗が血のしたたりのようになるまで祈られた。
十字架にかかられた時もイエス様は祈られた。
いばらの冠をかぶせられ、流れる血が目を覆う時、イエス様は何を見ておられたのだろう。
多くの群衆がイエス様をののしる声を聞きながら、イエス様は何を聞いておられたのだろう。
それは栄光に富んだ神の国を見ておられたのだ。
歓喜にあふれた神の国の声を聞いておられた。

私達もイエス様と同じ神の国に帰るのだ。
本当の故郷である神の国が待っている。
そこでイエス様は、私達を迎えるために待っておられるのだ。
だから、最後まで立派に信仰のレースを走り抜こう。

God Bless You!!

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