2011年11月4日(金)

2011年11月4日(金)


『こういうわけで、わたしたちは、このような多くの証人に雲のように囲まれているのであるから、いっさいの重荷と、からみつく罪とをかなぐり捨てて、わたしたちの参加すべき競走を、耐え忍んで走りぬこうではないか』ヘブル人への手紙12章1節


私達は「信仰」という競争をしている。
敵は他でもない、自分自身だ。
この競争には、苦痛や苦悩が伴う危険性がある。
でも走り続ける。
最後まで走り続けるには、忍耐が必要だ。

途中で走る事をやめてしまった人がいる。
かつては走っていた人もいる。
でも、立派にゴールテープを切った人もいる。
信仰の先輩達は、皆立派にゴールテープを切ったのだ。

彼らは、拷問の苦しみに甘んじ、放免される事を願わなかった。
あざけられ、むち打たれ、縛りあげられ、投獄され、石で打たれ、のこぎりで切られ、剣で切り殺された。
この世での命の灯が消えたその瞬間、信仰のゴールテープを切ったのだ。

私達にも、私達でしか切る事のできないゴールテープがひとりひとりに準備されている。
先輩達は、見事に復活を遂げ、私達を応援している。
だから、弱り果てる時も忘れないで欲しい。
たくさんの歓声が私達を支えている事を。
「頑張れ!!」「負けるな!!」「立ち上がれ!!」「よくやった!!」
そんな歓声が聞こえてくるだろう。
ほら、誰よりも大声で歓声を上げておられるのは、イエス様だ。

God Bless You!!

a:432 t:5 y:3