2011年10月26日(水)

2011年10月26日(水)


『愛には恐れがない。完全な愛は恐れをとり除く。恐れには懲らしめが伴い、かつ恐れる者には、愛が全うされていないからである』ヨハネの第一の手紙4章18節


小さな頃、日本昔話には怖い神様がいた。
何か悪い事をすると「罰」を与える神様だ。

その影響か、何か悪い事が起こると、自分の行いが悪く罰が当たったと思ってしまう。
勿論、自分を顧みる事は時には必要だと思う。
だからと言って神様が罰を与えたわけではない。

神様は私達が苦しむ事を望んだりはしない。
悲しむ事を喜んだりもしない。
それなのに、私達は神様に愛されていないかのように生きている事がある。
恐れと不安に震えおののいている日々がある。

私達が信じている神は、憐れみにあふれたお方で、私達が傷付くたびに一緒に心を痛めてくださるお方だ。
私達が精神的重圧にあえぎ、何ひとつ思い通りにいかないと感じる時も、神の愛は変わってはいない。

私達の状況や心情が、神の愛を変えるんじゃない。
神の愛が私達を変えるのだ。
私達が成功しようと失敗しようと、神の愛は変わらない。
そう、永遠に変わらない。

そんな愛はこの世にはない。
存在しない。
ただ唯一なる神だけが持っておられる愛なのだ。
そしてその愛は今日も変わらず私達に注がれている。

God Bless You!!

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