2月24日(火)の手紙


『そして群衆は、前に行く者も、あとに従う者も、共に叫びつづけた、「ダビデの子に、ホサナ。主の御名によってきたる者に、祝福あれ。いと高き所に、ホサナ」』マタイによる福音書21章9節


少しでもスポーツを見る人なら、ファンは移り気なのを知っているだろう。

スター選手は、良いプレーをすれば盛大な声援を受けるけれど、凡ミスをすればブーイングの嵐だ。
スポーツ選手は、簡単に人気を失う。

観客は身勝手で、自分達の気分を良くしてくれる時は応援しても、うまく行かなければ、すぐに背を向けてしまう。

聖書には、これ以上に深刻な移り気の物語がある。
イエス様が、日曜日にロバに乗ってエルサレムに入ると、大勢の群衆がイエス様を誉めたたえて賛美した。
だけど、ほんの数日後、同じ人達はイエス様を十字架に付けろと叫んだのだ。
日曜日には、イエス様を礼拝しながら、金曜日にはこの人は消えて欲しいと思ったのだ。

イエス様との関係が、移り気であってはいけない。
日曜日には心から礼拝し、翌日にはキリストが邪魔だと思っているかのような生活をする事がある。
あるいは、日曜日に「主を愛します」と言いながら、月曜日から土曜日まで、主に従わない事がある。

移り気なクリスチャンになるのをやめよう。
日曜日だけではなく、毎日主を拝して過ごそう。
神様を拝する事を、片時も忘れないように生きよう。

God Bless You!!


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