2月10日(火)の手紙


『あなたがたの救われたのは、実に、恵みにより、信仰によるのである。それは、あなたがた自身から出たものではなく、神の賜物である。決して行いによるのではない。それは、だれも誇ることがないためなのである』エペソ人への手紙2章8節~9節


一郎さんは、一生懸命働いている。
上司に認められて昇進し、もっと高い給料が欲しいからだ。

二郎さんも、よく働いている。
自分の仕事が好きで、会社の製品も好きだからだ。
誠実に働くべきだとの信念から、より良い製品を作るよう努力している。

一郎さんは、一生懸命働いたり奉仕したりすれば、いずれ神様が報いてくださると思っているタイプの人だ。
そういう人は、自分の善行が天国への道だと思っている。

二郎さんは、神様の憐れみを信じているタイプの人だ。
神様が、自分を天国に導いてくださると思っている。
そういう人は、神様に感謝しているので、感謝の心で主にお仕えする。

神様の存在を信じている人は、大勢いる。
教会に通い、祈り、人に親切にし、良い人だと思われている。
それは、確かに良い事だけれど、だからといって、イエス・キリストを信じる事の代わりにはならない。

キリストを信じている人は、自らの罪の赦しのためにイエス様を信じている。
天国に入れるという確信があり、日々イエス様に似た者となる事を望んで励んでいる。

救いの道は、信仰の恵みによるとパウロは言っている。
それは、良い行いによって得るのではなく、神様からの賜物なのだ。

天国への唯一の道は、イエス・キリストを信じる信仰だけだ。
自分がした事では、救われない。
だけど、キリストが成された事を信じるなら、私達は救われるのだ。

God Bless You!!


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