2月10日(水)の手紙


2016年2月10日(水)

『日の下で神から賜わったあなたの空なる命の日の間、あなたはその愛する妻と共に楽しく暮すがよい。これはあなたが世にあってうける分、あなたが日の下で労する労苦によって得るものだからである』伝道の書9章9節


結婚生活の悩みを牧師に相談しようとした人が、妻への不満を書き連ねた数枚のメモを手にやって来た。

牧師は、何時間も話を聞いて、こう質問せざるを得なかった。
「そんなにひどいなら、なぜ彼女と結婚したのですか?」
すると男性は、即座に答えた。
「はじめは、こんなふうではなかったのです!」

牧師は、心に浮かんだ疑問を引っ込めておく事ができず、こう尋ねた。
「つまり、こうなったのは、あなたと結婚しているからだという事ですか?」

これは、大切な教訓を示唆している。
配偶者への感情が冷めてしまう時があるかも知れないけれど、夫婦の愛は感情以上のものだ。
夫婦の愛とは、生涯変わらない誓いだ。

多くの人が、恋愛結婚をするけれど、見合い結婚が主流だという文化もある。
創世記に記されているイサクとリベカも、結婚後に愛を育んだ。

聖書が語る愛とは、相手のために良い事をしようとする志だ。
聖書は、「自分の妻を自分のからだのように愛さなければなりません」と示している。
だから、神に従順に歩み、「死がふたりを分かつまで愛する」という結婚の誓いを守ろう。

もう一度言う。
夫婦の愛は、感情ではない。
それは、誓約なのだ。

God Bless You!!

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