12月7日(水)の手紙


2016年12月7日(水)

『人の心にある計りごとは深い井戸の水のようだ、しかし、さとき人はこれをくみ出す。』箴言20章5節


男性が妻を愛する最良の方法は、妻を理解する事だ。
ペテロはこれを、夫は「知識に従って妻とともに住み」なさいと説明している。

この原則は、夫と妻の双方に当てはまり、夫も理解されたいと思っている。
実際、みんながそう望んでいる。
人は、未婚既婚に関わらず、できるだけ理解されたいと願っている。
人は皆、そのような欲求をもって生まれてきた。
それは成長しても、なくならない。

相互理解が不可能だというのは、ただ逃げているだけだ。
それは可能であり、すべき事。
ただ、時間がかかる。

まず、ちゃんと向き合って問いかけてみる。
そして、相手の話に熱心に耳を傾け、それについてまた質問をする。
これは単純な事だけれど、同時に難しい事でもある。

勿論、人の心を完全に理解する事は誰にもできないけれど、理解しようと努めるなら、毎日新しい発見がある。
箴言を書いた賢者は、理解は「命の泉」だと述べている。
それは、求めるならば与えられる知恵の源だ。

繰り返すけれど、理解には時間がかかる。
時間を取るという事は、最も価値のある贈り物をあげている事でもある。
自分の時間をどう使うかは、相手をどれほど大切に思っているかを明らかにするバロメーターだ。

自分の人生にとって大切な人を理解するために、十分な時間を取る事ができるように祈ろう。
理解は、耳を傾ける事から始まるという事を忘れないようにしよう。

God Bless You!!

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