12月6日(土)の手紙


『何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心から働きなさい』コロサイ人への手紙3章23節


ほとんどのクリスチャンは、宣教を職業とはしていない。

教会や伝道集会で音楽奉仕をしたり、メッセージをしたり、クリスチャン団体のプロジェクトに携わって生計を立てているわけではない。

一週間の大半は、一般の仕事のために費やされ、その仕事と伝道は直接関係がないように見える。
そのために、自分は二流のクリスチャンだと考えている人々もいる。

コロサイのクリスチャンも、自分の事をそう思っていたのかも知れない。
パウロは、一般の職業についているクリスチャンの誤った考え方に言及しているのだろう。

考えてみて欲しい。
神様の御心がこの世でなされるためには、社会機能がきちんと揃っていなければいけない。
会社は、社長や重役がそれを知っていようがいまいが、神様が良しとされる目的のために働いている。

彼らは、イエス・キリストのしもべだ。
倫理的な問題がある仕事でない限り、会社のために働く事は、神様に仕える事を意味している。
職場での仕事が何であれ、それは神様の御業の延長なのだ。

そう考え直して、もう一度よく見て欲しい。
すると、神様が与えてくださったその場所こそ、私達が救いの良い知らせを伝える最適の場所だと気付くだろう。

クリスチャンが職場で働く事は、神様に奉仕しているのだという事を、忘れないで欲しい。

God Bless You!!


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