12月5日(月)の手紙


2016年12月5日(月)

『それは、あなたがたの信仰が人の知恵によらないで、神の力によるものとなるためであった。』コリント人への第一の手紙2章5節


クリスチャンは、歪みという問題を避けて通る事はできない。

私達は、目に見える世界という限界の中で、霊的な領域の事を理解しようとするので、小さな事を過大に評価する一方で、重要な事を軽視するという過ちを犯しがちだ。

新約聖書は、人気のある教師の教えが、神が言われた事以上に重視されるという歪みについて、何度も注意を呼び掛けている。

パウロによるならば、神が目標とされたのは「清い心と正しい良心と偽りのない信仰とから出てくる愛」だった。

健全な教えは、御言葉を曲解したり、教会を分裂させたりはしない。
むしろ、クリスチャンをひとつにする。
そして、互いの事を配慮し合うために、また、世界中で神の働きをするために、キリストのからだを建て上げる。

神を説明しようとする人間の試みは、すべて不十分なものだ。
そればかりか、私達の優先順位を歪め、思考を混乱させ、霊的な生活を台無しにしてしまう事さえある。

神の真実を曲解しないようにするためには、神の御力が必要だ。
人の知恵ではなく、神の御力に頼らなければならない。

God Bless You!!

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