12月31日(水)の手紙


『彼らはその書、すなわち神の律法をめいりょうに読み、その意味を解き明かしてその読むところを悟らせた』ネヘミヤ書8章8節


御言葉の教えを理解せず、それに従って生きようともしないのに、議論に勝つために暗誦聖句を駆使したり、神学用語を口にしたりする。

聖書の御言葉を、自分の人生を変革させる真理として見つめるのではなく、自分に反対する人達をやっつける武器にする。

イスラエルの歴史の重大な期間に、エズラは人々を指導していた。
聖書は、「彼らが神の律法の書をはっきりと読んで説明したので、民は読まれたことを理解した」と語っている。

人々は聴いた事を理解したので、自らの罪を深く悲しんだ。
そして、神様の慈しみに喜んで応答したのだ。

聖書の御言葉を文脈の意味から引き離して用いるならば、神様との関係を損ない、人間関係にも亀裂が生じるようになる。

だけど、「従います」という心で耳を傾け理解するならば、知恵を得る。
そして、悔い改めや喜びをもたらすだろう。

神様の御言葉を知っているという事は、神様の御言葉に従っているという事だから。

God Bless You!!


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