12月29日(月)の手紙


『植える者と水をそそぐ者とは一つであって、それぞれその働きに応じて報酬を得るであろう』コリント人への第一の手紙3章8節


主のために働こうとしたのにうまくいかなくて、がっかりする事がある。

教会学校の子ども達は落ち着きがなく、熱心に学ぼうとしない。
隣人に伝道しようと教会に誘っても、反応はさっぱりだ。
自分の家族さえ、主を信じてはいない。

世界のために祈っても、世の中はますます混乱して、クリスチャンに対する反感が増大している。
一生懸命働いているけれど、叱られてばかり。
それやこれやで、私達は心底、落ち込んでしまう。

だけど、決して忘れてはいけない。
種を蒔けば、いつか芽を出すという事を。
すでに蒔かれた種には、未来の約束を胸に、水をやろう。

私達は、土台を作る。
その上に建物を築くのは、別の人かも知れない。
ひとりで全部する事は、できない。
その事に気付いたなら、私達は本当の意味で解放されるだろう。

このような姿勢でいるなら、自分にできる小さな事を率先して行い、後は、恵み深い主が働いてくださると信じて希望を持つ事ができる。

パウロもまた、誠実にすべき事をし、神様が成長させてくださるのを待ちなさいと励ましている。

がっかりして、今している事を止めてはいけない。
神様の御心の時に、私達の働きは必ず実を結ぶから。

神様が遣わされたところで忠実に生きるなら、私達は神の御国で成功者となるだろう。

God Bless You!!


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