12月21日(月)の手紙


2015年12月21日(月)

『まことに彼はわれわれの病を負い、われわれの悲しみをになった。しかるに、われわれは思った、彼は打たれ、神にたたかれ、苦しめられたのだと』イザヤ書53章4節


楽しいクリスマスの雰囲気は、悲劇に暮れる人々の心を更に傷つけてしまいがちだ。
そのために、ブルー・クリスマスの礼拝を行う教会が増えているそうだ。

ある牧師は、インタビューに答えて「ブルー・クリスマスの礼拝は、自分の悲しみや失望、また寂しさを神の御前で認め、それらを神に明け渡し、受け取っていただく機会です」と言った。

また礼拝者のひとりは、「誰に気兼ねをする事もなく泣ける場所です」と語った。

クリスマスシーズンには、来るべきメシヤが処女からお生まれになり、不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君と呼ばれるというイザヤの預言がよく朗読される。

だけど、イザヤ書の53章の「彼は…悲しみの人で病を知っていた。…まことに、彼は私達の病を負い、私達の痛みをになった。…彼の打ち傷によって、私達はいやされた」という御言葉も一緒に読まれるべきだろう。

詩篇の著者は、「主の心は打ち砕かれた者を癒し、彼らの傷を包む」と語っている。

今年のクリスマス、もしあなたの心が傷ついているなら、イエス様はあなたを救い、癒し、助けるために来られた事を思い出して欲しい。

Merry Christmas!!

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