12月2日(金)の手紙


2016年12月2日(金)

『あなたがたのうちのひとり、キリスト・イエスの僕エパフラスから、よろしく。彼はいつも、祈のうちであなたがたを覚え、あなたがたが全き人となり、神の御旨をことごとく確信して立つようにと、熱心に祈っている。』コロサイ人への手紙4章12節


パウロは、コロサイ人への手紙で、エパフラスはいつも、彼らのために「熱心に祈っている」と語っている。
コロサイ教会の人達が完全な人となり、また神のすべての御心を十分に確信して立つ事ができるようにと祈っていた。

「熱心に」と訳されたギリシャ語は、「苦悩」や「苦痛」を意味する英単語の語源だ。
また、当時の競技場で行われたレスリングで、敵に打ち勝とうと奮闘するレスラーの有様を描写する言葉でもある。

エパフラスは、コロサイ人の信仰の歩みが成長するように祈った。
信仰の成長を妨げるものに打ち勝つ事ができるようにと人のために祈るには、集中力と自制心が必要だ。

愛する人々のために、奮闘して祈っているだろうか。
そうしようと努力しているだろうか。
あなたの祈りを必要としている人が、きっといるはずだ。

God Bless You!!

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