12月16日(金)の手紙


2016年12月16日(金)

『しかし感謝すべきことには、神はわたしたちの主イエス・キリストによって、わたしたちに勝利を賜わったのである。』コリント人への第一の手紙15章57節


クリスチャンならば、日々の生活の中でキリストを信じていない人とは、どこかが違っていなければいけない。

だけど、福音を信じているか否かの最後のテストは、死に直面した時だろう。
私達は、主イエス様を愛しながら旅立った人達の葬儀に出席し、故人の堅い信仰によって豊かに祝福された事を偲び、その人に敬意を表す。

そこで交わされる会話は、故人に対する賛辞以上に、神への感謝と賛美だ。
葬儀は、私達の救い主が死に打ち勝たれた事を証しするもので、私達は神の栄光をたたえる。

だけど、イギリスの筋金入りの無神論者の葬儀は、まったく異質のものだったそうだ。
葬儀に参列した作家は、次のように回想している。
「墓地ではどんな祈りも捧げられず、言葉はひとつもなかった。
軽い棺に入った亡骸は、腐ったものを急いで目の前から取り除けるように、ぶっきらぼうに地中に降ろされた。
心が凍り付いたまま、私はその場を去った。
そして、初めて気付いた。
死後のたましいが生き続けるという事を信じられないのは、死に恐ろしいほどの勝利を与え続けるという事なのだ。」

しかし、クリスチャンは、死んだ後には主イエス様と顔と顔を合わせて会うと信じている。
また、からだのよみがえりも信じている。
あなたの信仰は、死に勝利する喜びをあなたに与えてくれているだろうか。

God Bless You!!

a:346 t:1 y:0