12月14日(日の手紙)


『わたしはあなた及び後の代々の子孫と契約を立てて、永遠の契約とし、あなたと後の子孫との神となるであろう』創世記17章7節


自分の名前を「みんな」に改名した人がいた。

理由は、ちょっとした遊び心からだという。
「人は、『みんな…している』とか、『みんなが…と言っている』という言い方をする。
『みんな』という人は、ずいぶん偉い人のようです」と彼は皮肉って言った。

アブラハムも改名したけれど、それは遊び心からではない。
神様が、新しい名前をくださったからだ。

聖書に登場する人達が暮らしていた時代、神様は、しばしば人の名前を変えられた。
神様が、その人を通して、なさろうとしている事を示すためだった。

「偉大な父」を意味するアブラムという名前は、「多くの国民の父」を意味するアブラハムに改名された。
神様は、アブラハムを多くの国民の父として、彼によって地上のすべての民族は祝福されると約束されたのだ。

そして、この約束は、イエス様がアブラハムの家系からお生まれになり、私達の罪をあがなってくださった事で成就した。
人は、イエス・キリストを信じるなら祝福され、永遠のいのちが与えられる。

神様は、私達を「わが民」、また「生ける神の子ども」として、新しい名前を与えてくださった。
神様は、今も、私達の名前を忘れる事なく呼んでおられる。
そして、その名前にふさわしい人生を、神様はすでに準備しておられるのだ。

God Bless You!!


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