12月13日(日)の手紙


2015年12月13日(日)

『わたしの父の家には、すまいがたくさんある。もしなかったならば、わたしはそう言っておいたであろう。あなたがたのために、場所を用意しに行くのだから。そして、行って、場所の用意ができたならば、またきて、あなたがたをわたしのところに迎えよう。わたしのおる所にあなたがたもおらせるためである』ヨハネによる福音書14章2節~3節


キリストは、一度死んで復活された後、信じる人達の前に何度も姿を現された。
人々は喜んで、その状態がいつまでも続く事を願ったに違いない。

だけど、復活の40日後、イエス様は最後の指示を与えると静かに天に昇って行かれ、その姿は雲によって見えなくなってしまった。

イエス様は、そうしようと思われたら、すっと消える事もできた。
だけど、わざわざみんなの見ている前で昇天され、これで最後だと印象づけられた。

イエス様の昇天は、新しい時代の幕開けだった。
以後、神は、ヨハネによる福音書14章16節に約束されている「もうひとりの助け主」、つまり聖霊として臨在しておられる。

主イエスは栄光の姿で昇天され、天国に入って神の右の座につき、聖霊を下された。
また、私達のために、とりなしてくださっている。
神は霊によって存在し、全宇宙を支配されている。

古代の書物には、イエス様は肉体を持って天に昇られ、私達の住まいを用意し、私達がそこに入る事を確かにしているとあるけれど、これは真実だ。

だけど、それだけではない。
イエス様は、常に霊として存在される神であり、世の終わりまで私達と共にいてくださる。
何と素晴らしい救い主だろう。
今日も、主をほめたたえよう。

God Bless You!!

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