11月30日(日)の手紙


2014年11月30日(日)


『そして三時ごろに、イエスは大声で叫んで、「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」と言われた。それは「わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」という意味である』マタイによる福音書27章46節


アルコール中毒の夫を持つクリスチャンの女性が、「神は私の祈りを、聴いておられないと感じる時があります」と言った。
多くのクリスチャンが、彼女に共感する。

この女性は、18年間、夫が変えられるように祈っているけれど、まだ何も起こっていない。
神様に良いもの、つまり、神様の栄光を表すものを再三祈り求めているのに、それが答えられない時、私達はどう考えるべきなのだろう。

神様は、祈りを聴いておられないのだろうか。

イエス様を見てみよう。
イエス様は、ゲッセマネの園で苦しみながら何時間も祈り、心の底から「この杯をわたしから過ぎ去らせてください」と願った。
だけど、父なる神の答えは、はっきりと「ノー」だった。

人類の救いのためには、イエス・キリストを十字架の死に渡さなければならなかったからだ。
イエス様は、神様から捨てられたように感じたけれど、心を込めて懸命に祈った。
神様が聴いておられると、信じていたからだ。

神様は、どうなさるのだろう。
こんな現状から、良い事が起こるのだろうかと、祈りながら不安に感じるかも知れない。
だけど、主イエス・キリストを信じよう。
自分の気持ちに固執しないで、神様の最善を成していただこう。

分からない事は、すべてをご存知である神様にゆだねよう。
神様は、間違いなく聞いておられるから。
そして、神様の方法で解決してくださるのだから。

God Bless You!!


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