366日の手紙
2014年11月17日(月)
『もしあなたが、徒歩の人と競争して疲れるなら、どうして騎馬の人と競うことができようか。もし安全な地で、あなたが倒れるなら、ヨルダンの密林では、どうするつもりか』エレミヤ書12章5節
オリンピックに出場する選手達は、金メダルを獲得しようと競い合っている。
だけど、各国ではそのずっと前から予選が行われていて、オリンピックの決勝に出場する人は、世界最強の一握りの選手達だけだ。
預言者エレミヤもまた、厳しい競い合いの中に身を置いていた。
相手は、偶像礼拝者と邪悪な祭司達だった。
彼は、ユダに裁きと滅びの御言葉を宣言するために召された。
彼は非常に落胆して、「なぜ、悪者の道は栄え、裏切りを働く者がみな安らかなのですか」と、神様に尋ねた。
神様の答えは、要約すると次のような事だ。
「競争は始まったばかりだ。
あなたはまだ、小さな問題(徒歩の人)と取り組んでいるだけだ。
本当に重大な問題(騎馬の人)と取り組む時は、一体どうするつもりなのか」。
最近、問題に出くわしたか。
仕事、教会、または健康問題だろうか。
解放してくださいと神様に願ったのに、
神様は「しっかりしなさい。まだまだ、大きな問題がやってくる」と答えられたかも知れない。
だけど、神様が、騎馬の人と競争しなさいと命じられるなら、神様は私達と共にいて、私達を支えてくださる。
それが、神様の御業なのだ。
God Bless You!!
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