11月13日(日)の手紙


2016年11月13日(日)

『神は、いかなる患難の中にいる時でもわたしたちを慰めて下さり、また、わたしたち自身も、神に慰めていただくその慰めをもって、あらゆる患難の中にある人々を慰めることができるようにして下さるのである。』コリント人への第二の手紙1章4節


パウロは、コリントのクリスチャンを励ました。
多くの人が、キリストを信じているために迫害され、投獄され、苦しめられていた。

しかしパウロは、キリストに従う者にとって苦難は付き物だと指摘した。
そして、苦しみの中にあっても、神が頼み綱なのだと知らせた。
神はどんな時にも傍らに来てくださり、聖い品性を保ちながら対応できるよう助けてくださる。

パウロは、苦難と神の慰めを体験できる理由について語った。
それは、「神に慰めていただくその慰めをもって、あらゆる患難の中にある人々を慰めることができるようにして下さるのである」からだと言うものだった。

苦しい時には、覚えておこう。
神は、聖書の御言葉や聖霊、また他のクリスチャンを通して私達を慰めてくださるという事を。
神の慰めは、自分が快適に過ごすために与えられるのではなく、他の人を慰める事ができるようにと与えられるものだ。

苦難がある時には、必ず慰めが備えられている事を忘れないで欲しい。

God Bless You!!

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